アガパンサス】【ムラサキクンシラン

 
ユリ科の宿根草(南アフリカ原産)

■南アフリカ原産でも耐寒性は強く、
涼しげな青い花が初夏に咲きます。
肥えた土のほうがもちろん
花は見事に咲きます。
温暖な地域の方が
株も花つきも大きくなるようです。
日当たりが悪いと
花つきもわるくなります。

この株もお隣のYさんから
少し分けていただいたものが、
とてもたくさん増えましたので、
何箇所かにわけて
肥料を施して、植えてみました。


■↑の
画像では、
せっかくのスマートな茎が画像から
切れてしまっていて見えませんが、
やはりアガパンサスは
涼しげなこの花色はもとより、
あのすっと伸びた美しい茎も、
見ているととても気持が良く、
すがすがしく感じます。


■初夏に花開き、
思ったよりも長い間、
花を楽しませてくれます。
アガパンサスが開き始めると、
ヘメロカリスも我先にと咲きだし、
花壇もにぎやかになってきます。
関東以西の暖地では、
冬も葉が枯れないので、
緑の葉っぱも楽しめます。


■株分けする時は、
あまり細かく分けてしまうと、
その年は花が咲きません。
ある程度、株が充実して大株になってくると
見事な花を咲かせます。
家でも、頂いたその年と、
翌年は開花しませんでした。

■初夏を感じる花達は、
アジサイ・ホリホック・ヘメロカリス・
ダンゴギク・ヘレニュウム・
エキナセアなどなど・・・
いろいろとありますが、
青色のアガパンサスが、
同じ青さの空に向かって、
長い花茎を伸ばしてくるのを見ると、
夏ももうすぐという気持になります。

宿根草へ